MOT CAMERA SERVICE
オーバーホールについて              

 ■ MOT の修理対応と各機種の説明      
 旧式のカメラのためにオーバーホールを希望されるお客様が多くいらっしゃいますが、その都度お客様に説明させていただいておりますが、当店の修理についての考え方をお知らせしたいと思います。
 表記のような質問には「当店ではオーバーホールでの受付は致しておりません」とお伝えしております。
 理由は、オーバーホールは消耗部品の交換が必要で、旧製品の場合部品在庫が無く交換することができませんそのため、オーバーホールでの受付は致しておりません。本来オーバーホールは分解し、再組み立てを行い、注油・調整などを行いますが、その作業を行うことにより負荷のかかる場所などに関してはメーカーなどでは部品を交換してそれ以降の状態の保障をするわけで、部品交換せずに分解・再組み立て・注油・調整などを行いますと負荷のかかる場所が故障を起こすことになると考えられますので、旧製品で部品交換のできない機種がほとんどのため、
 当店ではオーバーホールでの受付は致しておりません。修理作業上、分解組み立てなど重度の工数がかかる場合は重修理扱いとさせていただき料金が高くなっております。基本的には当店では普通修理で各部点検整備ということで撮影できる状態まで修理調整を行っております。普通修理での修理完了で撮影可能な状態になっていると考えていただいて結構です。作業上で工数などの関係で、重修理 A ・ B など料金が変わってくるとお考えください。基本的には必要最小限の分解修理をすることがカメラに負担をかけず、良い状態を維持できると考えております。
当店の修理料金のシステムを説明します。



@ 普通修理


(基本修理工料)( 各部点検清掃 )
( 別紙 修理表 参照 )

A 重修理 A

(前板分解・ヘリコイドグリス交換など)

( 基本修理工料の50%アップの料金 )


A 重修理 B

(分解箇所の重複などを必要とする修理)

(基本修理工料の100%アップの料金 )


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※ 機種によりこの料金システム以外の場合もございます。修理料金表に掲載されていない機種については、オンライン見積りや、お電話でお問い合わせください。料金表をご覧頂き、見積をご依頼ください。      

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